絵と猫とぐだぐだ ~髙木元就

雑記ブログです。趣味で絵を描いています。漫画やイラストなども含めて、幅広く絵の好きな人に読んで貰いたいです。

日本画教員との話し合い4 No.104

同じことの繰り返し

 日本画教員達との話し合いの件については、これ以降から卒業まで、ずっと同じ内容を繰り返していくこととなる。

 僕から大学事務へ話し合いのやり直しを求めても、日本画の教員と彫刻のK先生とで、その都度大学事務へ対して勝手に「話合いをやり直して、この件は解決した」と報告して処理してしまう。

 僕も「そんな話合いはしていない」「解決なんかしていない」といって、また振り出しに戻る。

 そんなことで毎回納得してしまう大学事務も、本当はグルになって、意図的に誤魔化し・はぐらかしを行っていたのかもしれない。

 

 4年生の担当教員であるK先生(日本画教員・男子)とのやり取りでも、僕は卒業まで課題についての説明を受けることは無かった。

 僕の考えとしては、話をすればいつかは解り合えると信じて、いつまでも怒鳴り合いになりながらも前向きな話をしようとしていた。

 とはいっても、今更教員達が考えを改めたとしても、僕が絵に打ち込む筈だった大切な期間が戻ってくる訳でもない。

 美術大学での絵の勉強というのは、技術や形式や考え方を教えるというのもあるのだけど、それを教わった上での絵を描く訓練や試行錯誤がとても大切だったりする。

 僕はそういう期間を、大学の4年間の内の3年間は奪われてしまった訳である。

 残りの1年もないこれからの期間で、その3年間で一般の生徒が当たり前に学んできた日本画の情報を僕が得たところで、他の生徒と同等のことを学んできたことにはならない。

 そういったことには目を瞑った上で、

 『これまでの授業内容や課題の出題内容についての説明をきちんとしてくれれば、これ迄のことは水に流してもよい』

 という提案を最初からしていた。

 彫刻のK先生もその話に乗っかって

日本画教員達のこれ迄の悪ふざけの行為については一切言及しないかわりに、日本画の教員全員が教えるべきこと全てを高木へ教える。』

という約束内容を決めた。

 話し合いの場を欠席した教員達に関しては、K先生(彫刻教員)から全員に直接話を付けて、必ずこの約束を守らせることと決めた。

 その言葉に対して、僕は反論した。

『これ迄の経緯を考えても、そんな約束を日本画の教員は達は絶対に守らない。』

 この反論に対して、その場にいた日本画のS先生とA先生(男子)は『約束は必ず守る』という返答をしていた。

 それでもこの話し合いでの約束は、一切守られることはないのだ。

 

 話し合いの以降、いつも僕と会話をするK先生(日本画教員・男子)の言い分としては

『教えるべきことは、これ迄の3年間できちんと教えた。

 学べなかったことがあったとしても、それはお前(僕)が自分の意思で学ぼうとしなかっただけただ。

 日本画教員には何ひとつ落ち度はなく、悪いことをしてきたのはお前(僕)だけであって、水に流してもらうことも、これから教えることなんかも何もない。

 話合いでの約束も、俺(K先生(日本画教員・男子))は話合いには出席していないのだから、約束なんか取り交わしていないので、関係ない。』

 それでも引かない僕に対して、K先生(日本画・男子)は、過去に他の日本画教員達や一部の生徒から聞いた話を基にして、思い付く限りの暴言で僕の人間性や存在を否定する。

 このやり取りが始まると、S先生かA先生(女子)がかなりの割合で駆けつけて、必ずK先生(日本画教員・男子)の味方をしながら、事実問題の誤魔化しや話し合いのはぐらかしを図る。

 K先生(日本画教員・男子)も、その誤魔化しやはぐらかしに乗っかり、『自分達は何一つ悪くない』とか『俺達のやることに文句があるなら、大学を辞めろ』という言い分で話を強引に打ち切る。

 その後には、僕は大学事務へ行って事情を説明して対処を求めるのだが、彫刻のK先生や日本画教員達で勝手に『あの後にこっちで話合いをやり直して、きちんと解決した。』『ちゃんと話し合って和解したのに、まだそんなことを行ってくるのか、困ったなぁ。』等のやり取りではぐらかして、大学事務もそれで納得して対処を取り下げてしまう。

 具体的に、日本画教員達との話し合いのやり直しは、僕の求めによって何度か予定され、その開催を待つようにもいわれてきた。

 それでも、その話し合いのやり直しは一度も行われなかった。

 後になってみれば、その話し合いのやり直しを行うから待てという指示は、僕を大学から卒業させて問題をはぐらかす為の時間稼ぎや口実だった。

 そんなことを、卒業まで繰り返えされる。

 

 そんな状況でも、僕はかなりしつこくK先生(日本画教員・男子)や大学事務に話を持ちかけ、毎日のように、課題の出題内容を教えるように求めてきた。

 この僕の行為に誰もがうんざりしていた程であったのに、僕が大学の課題内容や教員達の指導を受けられなかったのは、僕が強い意思を持って質問や相談をしてこなかったせいだとまとめられている。

 

 彫刻のK先生は、学生生活部長という立場でこの件の対処にあたる立場にあったが、きちんと対処をしないことに、早い段階から開き直っていた。

 『大学で授業を受けられなくても、課題の内容で嘘ばかりを教わってきたとしても、4年生にまで進級できたのだから。

 これから卒業まで、何かを学ぼうとはせずに、日本画の先生達とも極力接触しないで、単位取得だけと割り切って大人しく卒業をしたらどうだ。』

『芸術の世界というのは、騙し合いの汚い世界なんだ。

 お前(僕)は、俺(彫刻のK先生)や大学の対処や日本画のやり方に怒っているだろうけれど。

 俺(彫刻のK先生)も、これ以上この問題に拘わっていると、彫刻で生きてはいけなくなる(所属している美術団体組織の兼ね合いから)。

 俺の命だって危なくなるから、これ以上の介入はできない。

 だからお前(僕)も、この問題は諦めて我慢しろ。』

 僕はK先生(彫刻教員)から、こういった内容の話を何度か聞かされていた。

 ここで諦めて引かなければ、卒業後の就職や進級といった問題でも、必ず悪い影響を受けることになる、という忠告も受けていた。

 それでも僕はそんな言葉には従わず、K先生(彫刻教員)を怒らせて、僕を避けて相手にしなくなる。

 

 K先生(彫刻教員)が僕に語っている話というのは、この大学の教員達の所属している美術団体組織に関係した話だ。

 その美術団体の名前等は敢えて書かないが、何年か前に話題になった◯展改組を例にあげると、何かしら現実味を感じる人もいるかもしれない。

 因みに、問題となった事柄は『書』の部門でのことではあるけれど、絵画や彫刻部門は問題にはなっていないだけで、何かしらあったと語る人もいる。

 僕のこの件の話は、あくまでも改組前でのことと付け加えておく。

 ↓はそのことに関係した記事へのリンク。参考までに。

https://www.sankei.com/smp/life/news/140410/lif1404100041-s.html

 この大学の日本画教員も、その美術団体に所属している人で固められている。

 以前にS先生が「芸術に関わって生きていけなくしてやる」といっていた話の件も、同じ性質のものである。

 少し前に会話した洋画のM先生が「これ以上この話に介入したら、俺はくびをくくらなくてはいけなくなる」と言って怒り、僕の話に耳を傾けなかったこともそうだ。

 日本画のK先生(女子)も「あなたに何かを教えたことが他の先生に知られてしまうと、私の立場が悪くなってしまいます。」と語っていたことも、所属している美術団体は違っていても同じ性質を持っているのだろう。

 

食い違い

 話がくどいかもしれないが、もう少し細かな話もする。

 K先生(日本画教員・男子)が僕を批判するのに一番使ってきた話というのは、僕が2年生の頃に起きたことだ。

 

 まずは僕の言い分としての話から。

 裸婦のデッサン・着色写生の時、一部の同級生の男子達が、授業の最中にモデルさんの性器を見ながら笑ったり「バカ女」等と語り始めた。

 その行為に対して、僕はモデルさんのポーズの休憩まで待ってから注意をした。

 その時に直接注意をされた同級生の一人は逃げ、もう一人は「俺は何もしてねえよ」と怒鳴り始めた。

 そのことで口論となった。

 

 この件について、S先生はその同級生を庇って説明する生徒から話を聞く(その問題の生徒からは直接の話を聞いていない)。

 モデルさんがポーズをしていて、誰もが一生懸命課題の制作をしている時に、高木が突然叫び始め、まわりの生徒の画材や作品などを蹴ったりして暴れ始めた。

 それを何人かの生徒で必死になって止めると、1年以上昔の話を持ち出して言いがかりをつけてきた。

 ↓は、その時の話を書いた過去記事。

日本画制作の為の裸婦デッサン5 No.61 - 絵と猫とぐだぐだ ~髙木元就

 その生徒達の話を、S先生はこの問題の事実だと語り、この件で僕とS先生は何度も口論をしてきた。

 

 この過程を経てK先生(日本画教員・男子)は、そのS先生と同級生達の話を真実と信じている。

 その話をいつも持ち出して、

『裸のモデルさんがいる前で、突然叫んだり暴れだしたりするような奴に、何かを教えたり普通の生徒として扱う気はない。』

 といって、僕には何かの意見や反論を口にする資格等もないと怒鳴り散らしてくる。

 勿論、僕はその話の内容を否定する。

 

 このやり取りに対して、A先生(女子)は話に割り込んできては、『この話は、高木くんが悪いというかたちで終わった話だ』といってK先生(日本画教員・男子)の暴言のフォローに入る。

 S先生がこの話に入り込んできた時は、僕に対してだけ『この話は過去の話だから、いつまでもこの話をするな』という意味合いで『それは終わった話だ』と口を挟む。

 そして、K先生(日本画教員・男子)のいない処を見計らって、

『もう大学には出てこなくていい。』

『K先生(日本画教員・男子)とも会話をしなくていい。』

『大学の課題のことで、お前(僕)はもう頑張ばったりしないで、好き勝手やって卒業だけしろ。』

 といった言葉をかけてきて、全てをうやむやに片付けようと促してくる。

 

 この言動の意味することは、それとなく伝わっているだろうか。

 主にはS先生が、僕を指して『日本画に一人、頭のおかしい奴がいる』という話を大学の中でも外でも話まわってきた。

 その話を前提にして、他の教員達も悪乗りして年月を積み重ねてきたもので、今になって自身等の間違いや事実を受け入れられないのだ。

 僕が絵に対して打ち込もうとしてきたことや、残りの僅かな期間でも打ち込もうとしていることさえ、日本画の教員達には都合の悪い事柄になっている。

 僕の言動はいつも理不尽で身勝手で、いつまでもまわりに迷惑をかける存在でないと、日本画の教員達側の言動やモラルが疑われてしまう処にまできている。

 だから、非常勤講師の立場にあるK先生(日本画教員・女子)も、僕へ何かを教えたことが誰かに知られると、自身の立場が悪くなると語ってきた。

 4年生の担当教員であるK先生(日本画教員・男子)は、教授という立場であり、美術団体での立場や画家としての評価もそれ相応にある為に、余計に僕の話へ耳を傾けたり、前向きな話が出来なくなった。

 洋画のM先生も、美術団体や大学での立場を失ってしまうと、僕の話を聞くことさえ拒否した。

 大学事務の指示によって、中立的な立場で間に入ってきたK先生(彫刻教員)も、日本画の教員達の言動がおかしいと知りつつ、肩を持たなければ面倒なことになると考えて、そういう判断をしてきたのだ。