絵と猫とぐだぐだ

雑記ブログです。趣味で絵を描いています。漫画やイラストなども含めて、幅広く絵の好きな人に読んで貰いたいです。

ドルチェノフという名前の猫 4

 幼い僕は、ドルチェノフに色々とイタズラもしました。

 後になって思うのですが、それでよくいつまでも好いてくれたものです。

 

 むかし聞いた話で、犬や猫には、人の見えないものが見えていて、そのなかには数秒先の未来も見えている…なんてものもありました。

 そんな話を聞いていたもので、ドルチェノフがボーッとしている処を、後ろから「わっ!」と驚かしても、きっと驚かないはずと思いやってしまいました。

 やられたドルチェノフはビクッとして、軽く飛び上がったあと、目を見開いて僕を見つめます。

 僕はドルチェノフに謝り、頭を撫でるとゴロゴロとのどを鳴らしてくれました。

 犬や猫は数秒先の未来が見えるなんて、やっぱり嘘と思います。

 そうやって、僕はドルチェノフにひどいこともしていました。

 

 逆に、ドルチェノフに驚かされたこと・反撃もありました。

 ある時、ドルチェノフを抱っこすると、大きめな声で「アンアン、アン!」という聞きなれない不思議な鳴き方をして、ゴロゴロとのどを鳴らしています。

 そのことに対して、僕は「この鳴きかたは何だろう」と驚きました。

 後になって気付いたのですが、これはたぶん、ドルチェノフは僕の真似をしていたのでしょう。

 思えば、これよりも前にドルチェノフを抱っこした時、ドルチェノフがくしゃみをして、ドルチェノフの唾液をおもいっきり顔に被ってしまった場面がありました。

 その時に僕は「コラコラ、コラ」といって、 ドルチェノフのおでこを指先で軽くつつきました。

 その時の「コラコラ」を、ドルチェノフは面白がっていて、ドルチェノフなりに真似をしていたのでしょうね。

 

 他にも、ドルチェノフの目を直視して、目を反らす素振りを見て面白がった場面も数回ありました。

 大人になってから、猫の本を色々と読んでいるうちに、このことについて書いてあるものを見付けました。

 猫の目を直視するという行為は、猫にとっては敵意を向けられているのと一緒だとか…ドルチェノフ、ごめんね。

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 猫の目と言えば、僕と僕の兄は、ドルチェノフの目を横から見て、「お前もメガスマッシャーを持っているんだな」といって笑っていました。

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 当時読んでいた漫画で、強殖装甲ガイバーという変身ヒーローものの漫画がありました(因みに、まだ完結していません)。

 そのガイバーの一番強力な兵器がそのメガスマッシャーです。

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ウィキペディア

強殖装甲ガイバー

https://ja.m.wikipedia.org/wiki/強殖装甲ガイバー

 胸部粒子砲(メガスマッシャー)
胸部装甲の下に存在する器官から粒子ビームを発射する(なお、肺は退化し喉の位置に呼吸器官が生成されている)。100メガワット以上の出力を誇る、ガイバー最大最強の武装。レンズ体は非常に脆いので普段は胸部装甲に覆われている。発射の際はガイバー自身の手を用い胸部装甲を引き剥がして展開する必要があるが、戦闘による負傷で両手腕が利かなくなったガイバーIは胸部装甲を自ずから開かせる現象も見せた。

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 ドルチェノフにしてみたら、意味不明なことばかり言われていた訳です。

 ごめんね~(^_^;)

 

 人は、猫たちの鳴きかたやのどのゴロゴロで、猫の気持ちなどを多少は察することができます。

 逆に猫たちの方も、接している人の声の感じや顔の表情などを見て、人の気持ちを多少は察しているのです。

 ですから、猫と接するときは、出来るだけ話しかけてあげて欲しいのです。

 そうすることで、もう少しだけ、猫は人の気持ちを理解してくれます。

 きっと猫に好かれる人たちは、みんなこの話しかけを行っていると思うのですが、どうでしょうかね?