絵と猫とぐだぐだ

雑記ブログです。趣味で絵を描いています。漫画やイラストなども含めて、幅広く絵の好きな人に読んで貰いたいです。

新入生歓迎会1 No.44

新入生歓迎会 新入生の歓迎会は、毎年の恒例であった。 出席するしないに関わらず、2年生以上はみんな会費を払わなくてはならない、という流れで毎年やっていた。 僕は会費は払っても出席する気は持てないでいた。 これ迄に書き綴ってきた様に、僕は入学し…

大学一年生の学年末 No.43

K先生(女子)の退職 一年生の学年末の時に、K先生(女子)は大学を退職した。 細かな事情通などは全くわからないが、退職時に花を渡したいからと、大学の先輩からお金の徴収を求められ初めて知った。 僕はK先生(女子)が退職するということに、悲しいとか寂しい…

1年生の後半。没骨法と鉤勒法と朦朧体 No.42

1年生の後半は、提出物に苦しんでいた。 僕は課題を1枚ずつ丁寧にやろうとして、時間をかけすぎてしまう。 同じ絵であっても、デッサン力の応用を中心とした様な、ある程度のやりなれた制作と割りきれば、時間の短縮は出来る。 しかし、僕はそういうやり方…

大学一年時の裸婦デッサン No.41

課題で「裸婦デッサン」が始まった。 僕に関しては、裸婦の着色写生やデッサンは、浪人時代に何度か行っていた。 しかし、同級生のなかには、この時が初めてだと語る生徒もいた。 裸婦のデッサンでは、人の体のかたちを捉える為に、実際に絵の為のモデルを使…

改組 新 第6回日展~個人的な話も含めた感想

改組 新 第6回日展 日展を以前に見たのは、いつ以来でしょうか~久々に観てきました。 というのも、僕はリーマンショックの辺りで仕事を失い、その後は黒い企業さまへ入社してしまいまして。 それ以来、休みらしい休みもとれなくなっていき、展覧会へ足を運…

電話 No.40

僕は美術大学に入学してきたけれど、大学での人間関係や絵の勉強も、これまで書き綴ってきた様に、メチャクチャな状態にあった。 でも、このことを具体的に母へ話し始めたのは、半年以上は経過してからだろうか…取り合えず、それなりに月日が経過してからだ…

本から絵を学ぶ2・竹内栖鳳の本 No.39

画学生の頃は、日本画に関係する本を毎日読むようにしていたけれど。 何も解らないという状態だったこともあり、日本画の幅広い世界のなかで、僕は小さな点ばかりを見て、実りの少ないことをしている様な気もしていた。 日本画を学んでいく上で、どんな本を…

本から絵を学ぶ1・大学で学ぶ姿勢 No.38

画学生時代には、いつも絵に関係する本を読む様に心掛けていた。 僕はもともと、ゆっくりと読書をするタイプの人間ではなかった。 それでも、美術大学では必死になって絵を学ぼうと決心していて、その決心の具体的な行動のひとつとして、毎日必ず本を読む習…

ガラスと布を組み合わせた静物画3 No.37

講評会 この静物画は制作途中のまま、講評会に持っていく。 なぜ制作途中になったのかというと、右上の照明器具が上手くいかなかった。 何度も修正したり、塗りつぶして描き直しても、形に違和感を感じてしまう。 それを何度繰り返しても、照明部分に違和感…

ガラスと布を組み合わせた静物画2 No.36

本来の制作期間から、随分と遅くに始めた「静物画」の本制作。 それでも遅れた分を巻き返そうと、毎日頑張っていた。 制作と不安 絵は、長い時間をかければ良いものになるという訳ではないけれど、細かな作業や丁寧な作業を心がければ、良いものを描くために…

第87回独立展と第73回二紀展を観てきた感想

ここ何ヵ月かは、画学生時代の話を続けて書き綴ってきました。 話はまだまだ続くのですが、今回はその件は置いといて、別の話となります。 独立展と二紀展 先日、新国立美術館へ行き、独立展と二紀展を観てきました。 どちらも隣り合った会場で展示していた…

ガラスと布を組み合わせた静物画1 No.35

今回の話は、夏休み明けの課題になる。 課題の内容としては、複数のガラスや布等、それと任意のモチーフを組み合わせて、水彩絵具を使って描く様に指示されていた。 そして、僕はこの「静物画」に照明器具と石膏像を組み合わせて描くことにした。 日本画制作…

制作時間 No.34

夏休みの宿題 入学した当初から思っていたことだけど、僕の絵にかける制作時間は、誰よりも長かったと思う。 大学側で、課題にかける時間に指定はないから、言葉の上では、いくら時間をかけて制作しても、期限内に提出すれば問題はない。 この時間に関する問…

アルバイト No.33

繰り返しの話になるけれど。 いま書き綴っている話というのは、過去にアメーバブログで書き綴っていた記事を、このはてなブログに移行させながら手直しをしているものである。 元々、僕は文章を書くのが苦手なもので、アメーバブログでも、随分と下手な文章…

絵の方向性3 No.32

一学年の後半に入ってから、絵を描く部分に関しては、教員達へ質問を持ちかける考えはなくなった。 それでも、日本画に関して知りたいことは沢山あり、まだ幾つかの質問を持ちかけていた。 以前に書いた前田青邨(まえだせいそん)の画集のなかの文章だったと…

絵の方向性2 No.31

自分の進みたい方向 自分の描きたい絵は、どんなものなのか… 色々と考えながら絵を描いてきたけれど、十代の後半頃によく思い浮かべたのは、高校時代に好きだった女の子のこと。 その女の子から感じる曲線や色や雰囲気など、その感じを日本画の美人画に重ね…

絵の方向性1 No.30

教員達の教える絵 美術大学の教員達とのやり取りを何ヵ月もしていると、「教員達の好む絵」も少しずつわかってくる。 その「教員達の好む絵」の話は、今回の内容には大事なことなのだけど、語るのは少し後回しにする。 大学1年生の前半は、基礎的な描写や日…

デッサンの話4 No.29

アメーバブログからはてなブログへ記事を移行する過程で、手直しをしながら投稿している訳ですが。 デッサンの話に関しては、かなりの手直しをしていて、元の投稿とは別の話のようになっています。 アメーバブログを書いていた時は、当時の事を思い出すこと…

デッサンの話3 No.28

前回の続き 前回・前々回で、浪人時代に学び経験してきたことを書いてきた。 そういう経験からも、僕は、自分の腕に多少の自信は持っていた。 それから大学へ入学して日本画を専攻して、日本画の先生の意味不明な指示を受け、それに従って意味不明な絵を描く…

デッサンの話2 No.27

ここの処、更新が遅れがちです。 今回の話も、前回の記事でまとまらずにはみ出した内容だったりするので、今回は早かったという訳でもないのです。 読んでくれる人もあまりいないので、ゆっくりでも良さそうですが。 この話を終らせないと、最近の話を投稿し…

デッサンの話1 No.26

画学生の頃、僕はよくデッサンを描いていた。 日本画の同級生達からは、その行為に対して「いつまでもお勉強用の絵をやっている」「受験絵画に縛られている」等と馬鹿にされていた。 同級生のなかで、主導権の様なものを握っている何人かの生徒がそういう発…

美大での人間関係4 No.25

それまで親しくしてくれたGだけど、僕の傍にはいない方が良いと考える。 そう考える迄にも、幾つも要素はあり、その辺りについて書いていくのだけど。 アメーバブログで書き綴っていた時と同様に、この辺りの考えは、今回も上手く伝えられずに話が流れていく…

美大での人間関係3 No.24

ここで結論的な話をすると、同級生達と友人になることを諦めてしまう。 そんな内容へと、今回の投稿では向かって書いていく。 人間関係の諦め 座席が隣だったToとは、同級生のなかで1番会話をしていたと思う。 いつも話し始めは、何気ない雑談の類いから始…

美大での人間関係2 No.23

同級生との関わり 美術大学へ入学して、最初に会話をするようになったのは、Toという人物だった。 座席はすぐ隣で、男どおしだったから自然な流れだった。 何気なく会話をしていて、ぼくはToのことを知っていくし、Toも僕のことを知っていく。 Toは、多浪し…

美大での人間関係1 No.22

ここからの話は、時期的な流れからは少し狂い、前回までに書いた内容からは前後していく。 これまでは、入学してから静物画の制作までに起こった話を書き綴ってはきたけれど。 そこまでの出来事でも、まだ書ききれていない事柄は幾つもある。 大学での交友関…

竹籠と野菜の静物画3 No.21

前回の続きであり、課題提出後の話。 講評への不満 S先生の話が「こういう風に描けばいい」だけで終わってしまったことに対して、僕は不満を持つ。 それから「それだけですか?他に何か言えることはないのですか?」という問いかけの後、幾つかの話をする。 …

竹籠と野菜の静物画2 No.20

みっつ目の課題では、S先生から「自分が思うように描いて見せろ」等と怒鳴られることから始まり、そのように描こうとする。 どういう絵を描いたと語っても、実物が手元に無いため、僕の話は話し半分にでも受け取ってほしい。 制作の意図 3つ目の課題では、…

竹籠と野菜の静物画1 No.19

みっつ目の課題は、竹籠と野菜を組み合わせた静物画だった。 この課題が始まる直前、S先生からは「どれだけ描けるのか、やって見せてみろ(どうせ大したもの描けないだろ)」と怒鳴られていた。 こうなる迄の過程で、教員達との関係が悪くなるばかりであった為…

ふたつ目の課題2 No.18

先にも述べている様に、ふたつ目の課題の結末は、テッポウユリと同じ様なものになる。 内容は同じ様なものでも、繰り返しとなれば険悪なものになっていく。 二回目の講評会 僕の認識としては、この課題は僕の意思で制作したものではなく、教員達の指事に従っ…

ふたつ目の課題1 No.17

大学のふたつ目の課題でも、起こることは殆んど同じ様なもので、険悪さばかり増していく。 この記事は、アメーバブログで書いていた内容を元にしているが、教員達の都合等の話を追加している。 その為、アメーバブログの方を読んでくれていた人にとっては、…